不要なカーテンの捨て方5選|付属品の処分方法やリサイクル方法についても解説
窓一面を覆うカーテンは部屋の印象を大きく左右しますよね。模様替えをする際にまず取替えを考えるのはカーテンという方も多いのではないでしょうか。
また、カーテンは引っ越しの際に何かと買い替えることになる家具の一つですよね。処分の機会が多いカーテンですが、正しい処分方法はご存じですか?
本記事ではカーテンの捨て方や、不要になったカーテンのリメイク方法についてご紹介します。この記事がカーテンの処分に困っている方の参考になれば幸いです。
目次
カーテンの捨て方の基本
カーテンは大きな布の部分だけでなく、フックやレール、ベルトなどさまざまな部品で構成されています。
カーテンを処分する際はまとめて捨てずにそれぞれ分別して捨てる必要があるため注意が必要です。
それでは一体、カーテンは何ゴミに分類されるのでしょうか。ここではカーテンの捨て方の基本についてご紹介します。
Aさん
エコ助っ人スタッフ
【捨て方の基本】カーテンの布は何ごみ?
まずカーテンの大部分を占めるカーテンの布に関しては「燃えるゴミ」に分類されるケースが多いです。
カーテンの布を処分する際はかさばりがちですので大きめの袋を用意しておきましょう。ただし畳んだ状態であっても30cmを超える場合は粗大ゴミとして出す必要があります。
またカーテンについているカーテンフックは外してから処分するように気をつけましょう。
カーテンフックに関しては、フックによって金属やプラスチック等と素材がさまざまです。カーテンフックの素材に適した処分方法で処分しましょう。
【捨て方の基本】カーテンレールは粗大ゴミとして回収してもらえる?
棒状で1mを超えるものは普通ゴミではなく粗大ゴミに分類されます。そのためカーテンレールのほとんどは粗大ゴミとして回収をしてもらう必要があるでしょう。
また、カーテンレールを処分するのに費用をかけたくないという方は小さくしてから処分するのがおすすめです。ノコギリなどを使用して1m以内に切断してから処分する場合は普通ゴミとしても処分が可能ですが、切断する際は十分に注意し怪我や壁・床を傷つけないようにしましょう。
普通ゴミとして処分する場合は使用されてる素材ごと分別して処分するように気をつけましょう。
不要になったカーテンの捨て方5選
カーテンと一言で表しても、カーテンレールやフックなど分別が必要なことが分かりましたね。
では、実際にカーテンを処分する場合はどのような分別方法・処分方法があるのでしょうか。
今回はカーテンの5つの処分方法をご紹介します。
- 可燃ごみとして捨てる
- 不燃ごみとして捨てる
- 資源ごみとして捨てる
- 寄付や販売など、必要としている人に譲る
- 不用品回収業者に回収してもらう
処分方法①可燃ごみとして捨てる
基本的にカーテンの布は可燃ごみとして捨てることが可能です。
カーテンの布を可燃ごみとして処分する場合は、居住する地域で指定されてる袋に小さくたたんで入れ、他の可燃ごみと同じように指定された日時に出しましょう。
また燃えにくい素材で出来ている防炎カーテンも、自治体からの指定がなければ他のカーテン同様可燃ごみとして処分することが可能です。
ただし自治体によっては防炎カーテンは処分方法が異なるケースもあるため、事前に確認してから処分するように気をつけましょう。
処分方法②不燃ごみとして捨てる
自治体によっては金属などの不燃物質でコーティングされている防音性の高いカーテンは不燃ごみとして処分しなければならないケースもあります。
カーテンを不燃ごみとして捨てる場合も可燃ごみとして捨てる場合同様、居住する地域で指定されている袋に小さくたたんで入れ、指定された日時に出しましょう。
また自治体によっては不燃物質でコーティングされている防音性の高いカーテンであっても可燃ごみで処分可能な場合もあるため、事前に確認することが大切です。
処分方法③資源ごみとして捨てる
古布回収を行っている自治体の場合、カーテンも資源ごみとして捨てることがケースもあります。
資源ごみとして捨てる場合も小さくたたんで他の資源ごみと同じように居住地域で指定されている袋に入れ、指定された日時に出すことが大切です。
また資源ごみとして捨てる場合、居住している地域によっては細かい指定がある場合もあります。例として「濡れているカーテンは資源ごみとして回収できない」「汚れているカーテンは可燃ごみになる」などがあげられます。
事前に居住している地域の処分方法をしっかりと確認しましょう。
処分方法④寄付や販売など、必要としている人に譲る
まだキレイで利用可能なカーテンやブランドもので価値の高いカーテンの場合、寄付や販売をして処分する方法もあります。
例えばフリマアプリサイトやリサイクルショップにて売却をしたり、知人やジモティーなどを経由して欲しい人に譲るなどが方法にあげられます。それぞれにメリットデメリットはありますが、本来処分するはずのカーテンが他の人の元で大切に使用されるのは自然にも優しく嬉しいですね。
処分方法⑤不用品回収業者に回収してもらう
カーテンを処分する方法の1つとして、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
カーテンの布1つだけを処分するのであれば、可燃ごみなど普通ゴミを利用して処分する方が安価です。しかし大掃除や遺品整理などで大量にごみが出る場合、大量にカーテンやカーテンレールを処分する必要がある場合などは分別の手間や処分依頼をする時間などを考えるとまとめて不用品回収業者に依頼した方が良いパターンもあるでしょう。
自分の住んでいる地域のカーテンの捨て方を調べる方法
カーテンの処分方法は可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみなど居住する地域によって大きく異なります。
しかしカーテンを処分するのがはじめての方の中には、自分の住んでいる地域のカーテンの捨て方が分からないという方も多いのではないでしょうか。そんな方のためにここでは自分の住んでいる地域のカーテンの捨て方を調べる方法をステップ別にご紹介します。
多くは自治体公式ホームページの「ごみ・資源」といったページに記載されています。
ゴミ分別カレンダーをお持ちの場合は、サイトのURLやQRコードが載っているケースもありますよ。
検索欄が設けられていて簡単に検索できる場合もあれば、検索場所が見当たらない場合もあるでしょう。
検索場所がない場合はCtrlキーとFキーを同時に押すことで、ページ内からキーワード検索をすることも可能です。
指定された袋を利用して指定された日時にカーテンを持っていくことが大切です。そうすることでカーテンを適切に処分することができるでしょう。
カーテンの付属品の処分方法
カーテンの処分方法をご紹介する際にも触れましたが、カーテンには布部分だけでなくカーテンレールやフック、タッセルなどの付属品があります。
ここでは、カーテンの付属品ごとの処分方法をご紹介します。
カーテンレールの処分方法
棒状で1m以上あるものは粗大ゴミに分類されます。そのためカーテンレールは粗大ゴミとして処分するのが適切な方法だといえるでしょう。
粗大ゴミの処分方法は自治体によっても異なりますが、まず居住している地域が指定する方法で処分を申し込みます。
次に指定された金額の粗大ゴミ処理券を購入します。粗大ゴミ処理券はコンビニやスーパーなどでも購入可能な場合が多いです。
最後に粗大ゴミ処理券を貼ったカーテンレールを指定された時間と場所に持って行って完了です。
カーテンフックの処分方法
カーテンフックはカーテンの布を処分する際にカーテンの布から取り外す必要があります。
またカーテンフックの処分方法としては、カーテンフックがどのような素材でできているかによって異なります。
素材ごとの処分方法は居住している地域によって異なりますがプラスチックのカーテンフックは可燃ごみ、金属のカーテンフックは不燃ごみなど素材ごとに適切な処分方法で処分を行いましょう。
タッセルやベルトの処分方法
タッセルやベルトの処分方法に関しても、タッセルやベルトの素材によって異なります。
カーテンにもともと付属していたタッセルやベルトの場合、カーテンの布と同じ素材で作られているケースがほとんどです。その場合はカーテンと一緒に可燃ごみとして処分してしまっても問題ありません。
しかし、後からオシャレなタッセルやベルトを購入した場合、異なる素材でできている可能性が高いです。素材ごとに適切な処分方法で処分を行いましょう。
カーテンの処分に悩んだら不用品回収業者の利用がおすすめ
不用品回収業者に依頼するメリット
- 分別が必要ない
- まとめて処分ができる
- 家の前で回収してくれる
カーテンはさまざまな素材から構成されているため、カーテンを処分する際は素材ごとに分別する必要があります。
更にフックなどの部品が1つのカーテンにつき10個前後ついているケースがほとんどです。1つのカーテンだけであれば大した作業ではないかもしれませんが大量のカーテンを処分する場合、分別に非常に手間がかかるでしょう。
それらを分別する必要なく、まとめて処分をしてくれるのが不用品回収業者を利用する大きなメリットとだといえるでしょう。
カーテンを丸ごと処分できるおすすめの不用品回収業者はECO助っ人
おすすめポイント | 定額料金でカーテンを丸ごと処分することができる |
---|---|
料金 | 通常 10,000円~ |
対応速度 | 最短即日対応が可能 |
回収可能な不用品 | 家具、家電、日用品など |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-416-017 |
公式ホームページ | https://pt-bank.jp/ |
ECO助っ人は業界最安値で不用品や粗大ゴミの回収を行う不用品回収業者です。24時間365日対応を行っているため、引っ越し直前にカーテンを捨てるのを忘れていたと気づいた場合でも依頼することが可能です。
また不用品1点からゴミ屋敷まで幅広い不用品回収を行っているため、カーテン以外にも処分したいものが沢山あるという場合まとめて引き取ってもらえるのも嬉しいポイントです。
買取サービスも行っているため、処分品の中から買取可能なものがあれば処分料金の割引を受けることも可能です。
カーテンのリメイク例をご紹介
- クッションカバー
- トートバッグ
- お掃除道具
カーテンとして使用しないけれど、大きな布を処分するのが勿体ないという方はカーテンをリメイクして使用するのがおすすめです。
裁縫が得意な方やクッションカバーやソファーカバー、トートバッグなどカーテンを布として再利用しているという意見が多く見受けられました。
また裁縫が苦手という方や裁縫をしている時間がないという方におすすめなのは、カーテンを小さく切って使い捨ての雑巾替わりとして使用する方法です。
そうすることでカーテンを罪悪感なく処分することができるでしょう。
【まとめ】カーテンの処分方法
カーテンの捨て方にはさまざまな方法があることが分かりました。
カーテンは居住している自治体によって処分ルールが大きく異なるため、一概にこの方法が正しいと言い切れないのが現状です。またカーテンは布の部分だけを考えがちですが、プラスチックや金属、木など複数の素材から構成されているケースがほとんどです。
分別が面倒だという方や分別している時間がないという方は不用品回収業者を利用することで手間なく処分する方法がおすすめです。