ジョイントマットの捨て方7選|捨てるタイミングや再利用方法なども紹介
引っ越しや模様替えで不要になったジョイントマットを、どのように処分すれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?ジョイントマットは素材や大きさによってごみの種類が異なり、自治体によって回収ルールも異なります。
そのため、正しく処分しないと収集日に出せなかったり、思わぬ費用がかかってしまったりすることもあります。本記事では、ジョイントマットの捨て方をはじめ、捨てるタイミングや再利用する方法などを解説します。
目次
ジョイントマットを捨てるタイミングはいつ?
ジョイントマットは、子どもがいる家庭や運動をする人にとって、安全で快適な空間を提供する重要なアイテムです。しかし、使い古されたり、汚れが目立つようになったりしたら、どのタイミングで捨てるべきか、迷うことがあるかと思います。
ジョイントマットをスムーズに処分し、快適な住環境作りをすすめるために、まずはジョイントマットを捨てるタイミングを確認していきましょう。
汚れが落ちないとき・表面がボロボロのとき
ジョイントマットとは、床を保護し快適な歩行を提供するためのパズルのように組み合わせるマットです。長期間使用すると、汚れやダメージが生じることがあります。
通常の掃除方法では取り除けない汚れが目立つようになったときは、捨てるタイミングです。表面がボロボロになった場合、マットの素材が剥がれたり、穴が開いたりしている状態となっているため、捨てるタイミングとなるでしょう。
以上の兆候は、マットの機能性が低下していることを示しており、交換が必要です。
ジョイント部分に隙間があくようになったとき
ジョイントマットの交換時期は、耐用年数や使用状況によって異なります。一般的にジョイント部分に隙間が生じたり、表面が摩耗してクッション性が低下したりした場合は、新しいマットへ交換しましょう。
隙間があるとつまずきやすくなるだけでなく、水分や汚れが内部に入り込みやすくなり、衛生的ではなくなります。また、マットが平らでなくなったり、端がめくれ上がったりすると、見た目も悪くなりますし、安全性にも問題が生じます。
上記のようなサインが見られたら、ジョイントマットを新しいものに交換するタイミングと考えて良いでしょう。
不要になったとき
子どもが成長し、安定して歩くようになった場合や、フィットネス活動を他の場所で行うようになった場合など、ジョイントマットの使用頻度が明らかに低下したときは不要になったサインの可能性があります。新たに家具を配置したり、部屋のレイアウトを変更したりする場合、ジョイントマットが占めていたスペースが必要になるため、マットを撤去することでスペースを効果的に再利用できます。
以上の状況が当てはまる場合は、ジョイントマットを捨てる適切なタイミングと言えるでしょう。
ジョイントマットの処分方法7選
本項目では、ジョイントマットを処分する際のさまざまな方法を紹介します。ジョイントマットの処分方法は、リサイクルからフリマサイトに出品、自治体のルールに従った処分方法まで選択肢は意外と多いです。
処分方法を知ることで、環境に配慮しながらもスペースを有効活用できます。ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
- 自治体の一般ごみとして処分する
- 自治体の粗大ゴミとして処分する
- リサイクルショップに持ち込む
- 欲しい人に譲る
- フリマサイトに出品する
- 寄付する
- 不用品回収業者に処分を依頼する
自治体の一般ごみとして処分する
ジョイントマットは、使用済みであっても適切な処分方法により環境に優しい廃棄が可能です。たとえば東京都板橋区では、一辺が30cm未満のジョイントマットは可燃ごみとして処理できます。
自治体指定の可燃ごみ袋に入れ、指定された収集日に出せば、無料で回収してもらえます。しかし、30cmを超える大きさのものは、ハサミやカッターで30cm未満に切断し、同様に可燃ごみとして出す必要があるため、注意が必要です。
自治体の粗大ゴミとして処分する
ジョイントマットは使用後の処分に困ることがありますが、自治体の粗大ゴミとして適切に処分することが可能です。たとえば東京都世田谷区では、一辺が30cm以上のジョイントマットは粗大ゴミとして扱われ、処分には手数料が必要です。
処分を希望する場合は、事前に粗大ゴミ回収申請を行い、指定の処理手数料を支払う必要があります。手数料を支払った後、粗大ゴミ処理の指定シールをジョイントマットに貼り、指定された収集日に出すことで、自治体による回収が行われます。
ジョイントマットを自治体の粗大ごみ戸別収集で処分する
ジョイントマットを自治体で粗大ごみ戸別収集で処分する方法を大阪市を例にして紹介します。大阪市でジョイントマットを粗大ごみとして処分するには、まずインターネットまたは電話で収集申込を行います。
インターネット申込は24時間可能です。申込後、粗大ごみ処理手数料を支払い、指定された日にマットを出します。
手数料はコンビニ等で購入可能な手数料券で支払うか、インターネット申込でキャッシュレス決済が選択できます。
ジョイントマットを自治体の指定する施設に自己搬入し処分する
自治体の粗大ごみ戸別収集でジョイントマットを処分する方法について、札幌市を例にして紹介します。札幌市でジョイントマットを処分する際には、清掃工場や破砕工場など、市の指定する施設に自己搬入することで処分が可能です。
まず、札幌市のウェブサイトで指定された施設を確認し、ジョイントマットを直接搬入します。施設によっては処分手数料が発生する場合があるので、事前に料金を確認しておきましょう。
搬入可能な日時もウェブサイトで確認し、指定された時間内に搬入を行います。
リサイクルショップに持ち込む
ジョイントマットの処分方法として、リサイクルショップへの持ち込みがあります。ジョイントマットの状態を確認し、破損や汚れがないかチェックしましょう。
近くのリサイクルショップを探し、事前に電話等で受け入れ可能か問い合わせます。受け入れ可能であれば店舗へ直接持ち込みます。
エコ助っ人スタッフ
欲しい人に譲る
ジョイントマットの処分方法として、欲しい人に譲る方法があります。使用しなくなったジョイントマットがある場合、まずは状態を確認します。
破損や汚れがない場合、周りの人々や友人、知人に声をかけてみましょう。ただし、譲渡する際は、マットの状態を正確に伝え、安全に取引を行うことが重要です。
ジョイントマットが欲しい人の探し方
ジョイントマットが欲しい人を見つけるには、SNSやフリマアプリを利用してジョイントマットが欲しい人を探しましょう。また、地域の掲示板やコミュニティなども需要がある可能性もあります。
譲渡する際は、状態を正確に伝え、受け渡し方法を事前に決めておくことが大切です。不要なジョイントマットを有効活用し、廃棄物を減らすことにも繋がります。
ただし、個人情報の取り扱いには十分注意してください。
フリマサイトに出品する
ジョイントマットの処分方法として、フリマサイトへの出品が一つの選択肢です。ジョイントマットの状態を確認し、清掃や修理が必要な場合は行います。
フリマサイトに登録し、商品の写真と詳細な説明を掲載します。価格設定は、新品価格とマットの状態を考慮に入れて決めましょう。
出品後は、購入者からの問い合わせに対応し、取引が成立したら発送します。以上の方法で、不要なジョイントマットを処分し、同時に収益を得ることが可能です。
エコ助っ人スタッフ
寄付する
ジョイントマットの処分に困ったとき、寄付を考えてみてはいかがでしょうか。特定非営利活動法人ワールドギフトは、不用品を再利用し、支援活動に役立てています。
ジョイントマットも寄付対象商品の一つで、学習施設や養護施設などで再利用され、子どもたちの生活環境改善に貢献しています。あなたのジョイントマットが、世界中の子供たちの笑顔を作る一助となるかもしれません。
不用品回収業者に処分を依頼する
ジョイントマットの処分は、不用品回収業者に依頼することも可能です。使用しなくなったジョイントマットを整理し、回収業者に連絡します。
業者はマットの状態を確認し、回収料金を提示し、日時を決定します。指定された日に、業者が自宅まで来てジョイントマットを回収してくれるため、大量のジョイントマットを一度に処分するのに便利です。
業者によっては、訪問見積もり時にそのまま回収対応してくれる業者もあります。ジョイントマットを急ぎで処分したいときは、問い合わせ時に確認してみるとよいでしょう。
ジョイントマットの処分にかかる費用相場はいくらぐらい?
ジョイントマットの処分にかかる費用相場は、方法によって異なります。自治体の一般ごみとして出す場合は無料で、粗大ゴミとして処分する場合は数百円から数千円が相場です。
フリマサイトを利用する場合は、出品手数料や送料などがかかることもあります。以下に各処分方法の費用相場を記載します。
自治体の一般ごみとして処分する | 無料 |
---|---|
自治体の粗大ゴミとして処分する | 200円~2,000円 |
リサイクルショップに持ち込む | 無料 |
欲しい人に譲る | 無料 |
フリマサイトに出品する | 出品手数料がかかる場合がある |
寄付する | 無料 |
不用品回収業者に処分を依頼する | 1,500円~3,000円 |
エコ助っ人スタッフ
ジョイントマットを自分で再利用する方法
ジョイントマットは、使い終わった後もさまざまな方法で再利用できます。本項目では、不要になったジョイントマットを活用するための創造的なアイデアをいくつか紹介します。
子どものおもちゃから家庭用品まで、簡単にできる再利用法を見ていきましょう。
- クッションとして利用する
- 配送時などの緩衝材にする
- 立体的に組み立てたうえで別の用途で使用する
- 子どものおもちゃとして使う
- コーナーカバーにする
クッションとして利用する
ジョイントマットは、商品の特徴である耐久性と柔軟性からさまざまな再利用方法があります。特にクッションとしての利用は一つの良い選択です。
ジョイントマットをきれいに洗って、乾かし、適切な大きさにカットします。適切な大きさは、座る場所や寝る場所、あるいは子どもの遊び場など、クッションを使用する場所によります。
カットしたマットは、そのままでも使用できますが、布製のカバーを作ると見た目が良くなり、洗濯も容易になるでしょう。カバーは古いシーツやカーテンなど、再利用可能な布を使用して作れます。
配送時などの緩衝材にする
ジョイントマットは配送時の緩衝材として再利用すると、商品を安全に保護するのに役立ちます。活用方法は、ジョイントマットを適切な大きさに切り、切ったマットを商品の周りに巻き付け、テープで固定することで、衝撃から商品を守れます。
また、ジョイントマットは、折りたたんで小さなスペースに収納することも可能です。必要に応じてすぐに使用でき、緩衝材としての効果を最大限に引き出せます。
エコ助っ人スタッフ
立体的に組み立てたうえで別の用途で使用する
ジョイントマットを立体的に組み立てたうえで別の用途で使用する方法は、マットをきれいに洗い、乾かします。立体的な形状を作るためにマットを組み立てることで、子どもの遊び場やペットの遊び場として使用できます。
また、マットを壁に取り付けて防音材として使用することも可能です。さらに、マットをカットして、床下の保温材として使用することもおすすめです。
ただし、マットの状態を確認し、破損や劣化が見られる場合は使用を避けましょう。
子どものおもちゃとして使う
ジョイントマットは子どもの安全な遊び場として再利用するのに最適です。色や形を利用してパズルのような遊びができます。
たとえば、異なる色のマットを組み合わせて大きな絵を作る「マットアート」や、マットをいくつか重ねて隠れ家を作るなど子どもの想像力を育む活動が可能です。マットの一部を切り取って、動物や乗り物の形を作り出すこともできるでしょう。
エコ助っ人スタッフ
コーナーカバーにする
ジョイントマットを再利用してコーナーカバーを作るのは、簡単で実用的なアイデアです。不要になったジョイントマットを適切なサイズにカットします。
角の形状に合わせて、直角三角形または他の形に切り取ると良いでしょう。カットしたマットの端を滑らかにし、家具の角にフィットするように調整します。
両面テープや接着剤を使用して、マットを家具の角にしっかりと固定します。以上の方法で、家具を保護し、怪我のリスクを減らせます。
また、色々な色やパターンのマットを選ぶことで、部屋の装飾にもなるでしょう。
ジョイントマットを簡単に処分したいときは不用品回収業者の利用がおすすめ
ジョイントマットの処分に困っている方には、不用品回収業者の利用が最適です。専門の業者に依頼すれば、手間をかけずに安全かつ迅速に処分できます。
不用品の処分はプロにお任せすることで、ジョイントマットの処分問題も解決です。
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【まとめ】ジョイントマットは自分の都合に合わせて捨てよう
ジョイントマットを賢く捨てるためには、種類に合わせた捨て方を知り、汚れや破損に注意し、サイズを小さくする必要があります。また、リサイクル可能な素材を選ぶことや、不用品回収サービスを利用するのも良いでしょう。
自分の都合に合わせてジョイントマットを捨てることで、環境への負荷を軽減し、より持続可能な生活を実現できるでしょう。