ケーズデンキで洗濯機を下取り処分することは可能？下取り実施情報や洗濯機の適切な処分方法を紹介

最終更新日：2023/11/08

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新しい製品も低価格で提供するケーズデンキでは、家電リサイクル法で回収が義務付けれている洗濯機の下取りを行っているのでしょうか？業界でも低価格で知られるケーズデンキで、洗濯機を下取りできれば買い替えを考える方も多いでしょう。

本記事では、洗濯機の下取りについてケーズデンキのケースを検証していきます。

洗濯機は家電リサイクル法の特定４品目に指定されている

家電リサイクル法は、対象となる冷蔵庫・テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ）・エアコン・洗濯機及び衣類乾燥機に使用されている資源を再利用し、廃棄物の削減と資源の有効活用を目的としている法律です。家電リサイクル法の対象となる4つの家電については、購入した店舗や新しく買い替えた店舗、不用品回収業者などに引き取ってもらう必要があるといえるでしょう。

家電リサイクル法の対象製品を引き取ってもらうときは、リサイクル料金と収集・運搬費用、出張費用などが必要となります。また、リサイクル料金は、家電の大きさ・メーカーなどで違いがあるため引き取りを依頼するときに、詳しい金額を確認してください。

ケーズデンキでは洗濯機の下取りは実施している？

ケーズデンキでは、基本的には洗濯機の下取りや買取は行っていません。ただ、ケーズデンキでは、不定期に洗濯機の下取りキャンペーンが行われることがあります。

ケーズデンキの洗濯機の下取りキャンペーンの実施時期についての具体的な内容は、キャンペーンが開催される期日前にチラシなどで前もって告知されます。ケーズデンキで洗濯機を購入する予定の方で現在使用している洗濯機の下取りを希望する場合は、キャンペーン開催まで待つ必要があるでしょう。

ケーズデンキでは下取りキャンペーン期間以外の洗濯機の引き取りには、リサイクル料金と収集運搬料金などが必要になります。

ケーズデンキで洗濯機を回収してもらう方法

ケーズデンキでは、洗濯機の引き取りサービスを行っています。ただ、ケーズデンキで新しい洗濯機を購入した場合と引き取りだけを依頼した場合には料金に違いがあります。

本章では、ケーズデンキに洗濯機の引き取りを依頼する2つの選択肢について解説しましょう。

ケーズデンキで新しい洗濯機を購入する際に回収してもらう

ケーズデンキでは、新しく洗濯機を買い替えるタイミングで今まで使っていた洗濯機の引き取りを依頼することができます。使用している洗濯機の購入先がケーズデンキ以外であっても、ケーズデンキで新しい製品を購入することで回収の対応が可能です。

ただ、ケーズデンキではキャンペーン期間以外は下取りを行っておらず、買取も実施されていません。そのため、洗濯機の回収の際は、所定のリサイクル料金と収集・運搬費用が必要になります。ケーズデンキに洗濯機を持ち込む場合も、収集・運搬料金は必要になります。

訪問引き取りを依頼する

ケーズデンキで洗濯機を購入する予定はなくても、洗濯機の回収を依頼することもできます。ケーズデンキでは家電リサイクル法に基づき洗濯機の回収を行っており、以前の洗濯機の購入先やメーカーなどは一切関係ありません。

ただし、ケーズデンキで新しく洗濯機を購入しない場合は、通常のリサイクル料金と収集・運搬費用のほかに各家庭までの出張費用が加算されることになります。そのため、ケーズデンキに洗濯機の回収だけを依頼するときは、ほかの方法と料金などを比較検討しましょう。

ケーズデンキで洗濯機を処分する場合の費用

洗濯機のリサイクル料金は、各メーカーや大きさなどによって違いがあります。ケーズデンキで洗濯機を処分する場合のリサイクル料金は、2,530円(税込)からとなっています。

詳しいリサイクル料金は、回収してもらいたい洗濯機のメーカーや大きさを確認したうえで決められますので、回収依頼するときに直接問い合わせてください。ただ、収集・運搬費用は、リサイクル処理場までの料金となりますので、ほかのリサイクル家電と同じになります。

ケーズデンキで新しい洗濯機を購入しない場合は、別に出張費用として3,300円(税込）以上が加算され、ケーズデンキの規定によって変動します。

洗濯機の下取り実施情報

洗濯機の下取りは、ケーズデンキ以外の大手量販店でも行われている場合があります。ただ、量販店ごとに下取り価格には差があります。キャンペーンの期間だけしか下取りを行わない量販店も多くありますので、事前にキャンペーンをチェックしておきましょう。

また、洗濯機の下取り価格の相場は、100円から30,000円程度とかなりの開きがみられます。洗濯機の下取り価格の違いは、ほとんどが洗濯機の製造年度であるため、10年以上使ったような古い洗濯機には値段がつけられないこともあります。

洗濯機をなるべく高く下取りしてもらうために！

洗濯機は毎年新製品が発売され性能や機能の向上が顕著ともいえる家電のため、できれば今使っている洗濯機を高く下取りしてもらいたいですよね。本章では、洗濯機をできるだけ高く下取りしてもらうための工夫を紹介します。

製造年数が早いうちになるべく下取りしてもらう

洗濯機は、乾燥機付き、洗剤や柔軟剤の自動投入、音が静かなインバーターなどさまざまな機能がついている機種が発売されています。そのため洗濯機の価値は、製造から約3年で低下していくといわれています。

できるだけ洗濯機を高値で下取りしてもらうためには、製造年数が3年から5年の製品が最適といえるでしょう。また、製造から8年以上経過した洗濯機の価値は低いため、下取り査定では値段がつかないかもしれません。

定期的に清掃し綺麗な状態を保つ

洗濯機は、洗濯槽の裏などにカビが生えやすく、フタなども細かいところにほこりや溜まりやすいといえます。そのため、定期的に洗濯槽クリーナーで洗濯槽の裏の清掃を行い、こまめに洗濯機のふたなどにほこりやゴミがたまらないようにきれいに保つことをおすすめします。

また、ふろ水を使うことができる洗濯機の場合は、給水ポンプのフィルターなどをこまめに掃除しておきましょう。製造年数が2，3年前のものでも、洗濯機の状態が悪い場合は、下取りの査定に影響する可能性があります。

付属品は揃えておくことが大切

洗濯機を下取りに出すときは、取扱説明書などの付属品も一緒に引き取ってもらうことで下取り価格が高くなります。洗濯機の付属品は、取扱説明書のほか給水・排水ホース・糸くずフィルターなども失くさないようにしましょう。

とくに、ドラム式洗濯機の場合、ドラムが洗濯機の中に浮いている状況なので輸送するために「輸送ボルト」で固定しています。そのため、ドラム式洗濯機は輸送ボルトがない場合、運搬するときに壊れる可能性が高くなります。

ドラム式洗濯式では下取りの時に、輸送ボルトを忘れずにつけておくことで下取り価格が高くなります。また、洗濯機の長期保証がある場合は、保証書も一緒にあるといいですね。

不具合がある場合は修理しておく

下取り対象の洗濯機は、問題なく作動することが必須条件です。壊れた洗濯機では下取りを期待することは難しいため、洗濯機に不具合があるときは速やかに修理を依頼することをおすすめします。

とくに、製造年数が新しい洗濯機で長期保証がついている場合、保証期間内である可能性が高いため修理費用も比較的安く済むかもしれません。ただ、量販店によってキャンペーン中には、壊れた洗濯機でも下取りをする可能性もあります。

ケーズデンキ以外で洗濯機を処分する方法

ケーズデンキでは、新たに洗濯機の購入がある・なしにかかわらず現在使っている洗濯機の処分を依頼することができます。では、ケーズデンキ以外に洗濯機を処分してくれるところはないのでしょうか？

本章では、ケーズデンキ以外で洗濯機を処分する方法を紹介します。

他の家電量販店で洗濯機を処分する

洗濯機は家電リサイクル法の対象製品になるため、ケーズデンキ以外の量販店でも処分を依頼できます。ケーズデンキ以外の量販店でも、リサイクル料金、収集・運搬費用に加え場合によっては出張費用が必要になります。

また、収集・運搬費用はリサイクル処理場までの運搬費用のため、どの量販店でも同じ金額に設定されていることが多いのですが、リサイクル料金に関しては洗濯機のメーカーや大きさとそれぞれの量販店によって金額が違うことがあり、比較検討することが必要になるでしょう。

リサイクルショップに持ち込む

比較的製造年数があたらしい洗濯機は、リサイクルショップで売却ができる可能性があります。リサイクルショップに洗濯機を持ち込む場合は、必ず動作確認をし、取扱説明書や給水・排水ホースなどの付属品がそろっているかを確かめることが大切です。

また、リサイクルショップに洗濯機を売却する時期は、引越しや新生活がスタートする人が多い3月4月の前までがおすすめといえるでしょう。毎年3月4月は全体的に洗濯機の需要が高まる時期とされており、リサイクルショップでも洗濯機のニーズが増加する可能性があるからです。

友人や知人に譲る

「まだまだ使える洗濯機なので処分するのはもったいない」と考える場合は、友人や知人に譲るという処分方法もあります。友人や知人に譲る場合は、リサイクル料金や収集・運搬費用などの諸費用が必要ではありませんよね。

また、自宅から洗濯機を搬出することも、洗濯機を譲る相手の方と一緒におこなえば手間もかかりません。リサイクルショップでは値段がつかない洗濯機でも、必要な方に譲ることができればとても助かります。

引越し業者に引き取ってもらう

家を買うなどで新居へ引越すときに、今まで使っていた洗濯機を引越し業者に処分してもらうということもできます。もちろん業者に洗濯機の処分を依頼する場合は、量販店などに依頼するときと同じようにリサイクル料金と収集・運搬費用などの諸費用が必要です。

ただ、どの引越し業者でも洗濯機の処分を引き受けてくれるわけではありません。引越し業者を選定するときに、洗濯機の処分が可能かを確認することが大切です。

引越し業者に洗濯機の処分を依頼する場合は、ほかの処分方法と比較すると割高になる可能性があります。

不用品回収業者に処分を依頼する

不用品回収業者は、どのような洗濯機でも処分を依頼することができます。不用品回収業者を利用する場合、洗濯機の大きさなどの違いから5,000円から10,000円くらいの費用が設定されています。

また、洗濯機だけではなく、ほかにも処分したい不用品がある際は、まとめて処分を依頼できます。さらに、とくに回収費用も抑えられる可能性があるため、洗濯機以外にも処分したいものがある場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。

洗濯機の処分で不用品回収業者を利用するおすすめの理由

洗濯機の処分方法はいくつかありますが、費用の面だけを考慮するならば自治体の指定場所へ運搬し自分で処分する方法が安価といえます。ただ、不用品回収業者に洗濯機の処分を依頼するメリットが3つあります。

本章では、洗濯機の処分で不用品回収業者を利用するメリットについて考えてみます。

自分の処分したいタイミングで処分できる

不用品回収業者では洗濯機ひとつから回収することが可能であり、ほとんどの不用品回収業者は最短で依頼した当日回収を行うこともできますよね。また、不用品回収業者に依頼することで、洗濯機の処分を自分の好きなタイミングを選択することができます。

さらに、洗濯機だけではなく自宅にある洗濯機以外の不用品も一緒に回収してもらうことができるため、ほかに回収してもらいたい不用品がある場合はとくに不用品回収業者に依頼することをおすすめします。

環境保全につながる

不用品回収業者に洗濯機の処分を依頼することは、不法投棄を阻止し環境保全に協力することにもなるといえるでしょう。不用品回収業者は、各自治体から一般廃棄物処理業の許可を受けなければ営業できません。

そのため洗濯機などの特定家電を適切に処分しなければ、各自治体によって許可を取り消され、不法投棄などで逮捕される可能性もあります。一般廃棄物処理業の許可を受けた不用品回収業者は、環境を考慮し、適切な方法で処分しています。

運搬・搬出から処分まで一連の作業をお任せできる

不用品回収業者に依頼することで、洗濯機の運搬・搬出、処分までのすべての作業工程を不用品回収業者が行ってくれます。そのため、自分で面倒な家の中からの搬出や運搬を行う必要がなく、とても助かりますよね。

また、不用品回収業者の中には不用品の買取も行っている業者がありますので、処分するはずだった洗濯機も買い取ってもらえるかもしれません。不用品回収業者に依頼すると多少の費用は必要になりますが、面倒な作業をすべてスタッフが行ってくれるということは、大きなメリットといえます。

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【まとめ】ケーズデンキの下取りキャンペーンに期待しよう

ケーズデンキでは、基本的に洗濯機の下取りは行っていません。ただ、ケーズデンキでは不定期にエアコンなどと一緒に洗濯機も下取りキャンペーンが開催されることがあります。

ケーズデンキで洗濯機の購入を考えている方は、お得に購入することができる下取りキャンペーンの開催に期待しましょう。ただ、洗濯機の処分をケーズデンキのキャンペーン開催まで待つことができず自分のタイミングで処分したい場合は、すぐに洗濯機の処分を依頼することができる不用品回収業者を利用することをおすすめします。