ホワイトボードの処分方法7選！引き取りや事業用の場合の捨て方も併せて解説

最終更新日：2024/05/02

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不用になったホワイトボードを処分したい時には、どのような方法があるのか、費用はいくらくらいかかるのかなどを本記事では解説していきます。使えないホワイトボードの処分方法についてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

使えないホワイトボードの処分方法3選

使えないホワイトボードの処分方法は、大きく分けて3種類あります。3種類の処分方法それぞれにメリットやデメリットがありますので、ご家庭にあった方法で処分しましょう。

本章では、東京都葛飾区を例にとって紹介しています。各自治体によって処分方法は違いがありますので、実際に処分される際にはお住まいの自治体のホームページ等で確認の上、処分するようにしてください。

自治体の粗大ごみとして処分する

家庭から出るごみの中で一辺が30cm以上のものは、粗大ごみとして処分します。自治体での粗大ごみ処分には、戸別収集と処理施設への持ち込みの2種類の方法があります。

ホワイトボードを自治体の粗大ごみ戸別収集で処分する

東京都葛飾区では、粗大ごみを排出する場合事前に「粗大ごみ受付センター」への予約申し込みが必要です。電話、またはインターネットでの申し込みが可能で、処分料はごみの種類によって異なります。

ホワイトボードを戸別収集で処分する場合は、粗大ごみの申し込みを行ったあと有料粗大ごみ処理券をコンビニや取扱店で購入し、定められた日に所定の場所へ処理券を貼り付けた粗大ごみを排出してください。東京都葛飾区の場合、ホワイトボードの戸別収集処分料は300円です。

自治体指定の処理施設にホワイトボードを自分で持ち込む

戸別収集の他に自治体が指定する処理施設に、ホワイトボードを自分で持ち込んで処分する方法もあります。東京都葛飾区の場合は、処理施設への持ち込むと処分料は無料です。

粗大ごみを「費用をかけずに処分したい」戸別収集だと「タイミングが合わない」場合は、処理施設への持ち込みを行うといいでしょう。ただし、搬入や荷下ろしは自分たちで行うことになります。

ホワイトボードの大きさによっては、一人では持ち込みが難しい場合や自家用車に大きすぎて積み込めない場合もあるでしょう。レンタカーを準備したり、手伝いの人を頼んだりする手間や費用がかかるようであれば、余計な手間や費用がかかってしまうこともあります。

「車が準備できない」「人手が足りない」などの場合は、不用品回収業者に依頼する方が安く済む可能性もあります。各家庭の状況や、排出するごみの大きさなどで、最適な方法を選択してください。

自治体の一般ごみとして処分する

自治体によっては、粗大ごみを自分で解体して燃えるごみや燃やせないごみとして、ごみステーションに排出する方法もあります。東京都葛飾区の場合は、粗大ごみは小さく解体しても粗大ごみとして扱われます。

自治体の一般ごみとして処分したい場合は、必ず事前に各自治体の粗大ごみ排出ルールをご確認ください。粗大ごみの解体は電動工具が必要な場合もあり、危険も伴います。

粗大ごみを解体するならば、安全に十分留意してケガをしないように行いましょう。

不用品回収業者に依頼する

ホワイトボードは大きくて解体も難しいので、手間をかけずに安全に処分したいならば不用品回収業者に依頼するといいでしょう。不用品回収業者に依頼する場合は、電話で見積もり依頼を行い、自宅へ業者が来て費用の算出をします。

業者のスケジュールが合えば、見積もり当日にそのまま処分してもらうことも可能です。自治体を利用しての処分ですと、スケジュールが混み合っていると数か月先の予約になってしまうこともあります。

決められた期日までに粗大ごみを処分してしまいたい時や、粗大ごみを自分で運ぶのが難しい場合は、不用品回収業者を利用するとスムーズに処分できるでしょう。

まだ使えるホワイトボードの処分方法4選

本章では、不用品を捨てずに有効活用する方法について解説しています。ご自宅で不用になったホワイトボードでも、まだ使える状態であれば、自治体で処分したり不用品回収業者に依頼したりする以外にも手放す方法はあります。

処分に時間がかかってしまいますが、環境に配慮して不用品のリユースやリサイクルを検討してみるのもいいでしょう。

欲しい人に譲る

ホワイトボードを欲しいという人がいれば、譲るのもひとつの方法です。友人や知人、SNSでの呼びかけ、役所やショッピングセンターなどのリサイクル情報掲示板を活用することができます。

ホワイトボードを欲しい人に譲るメリットは、無料で処分できることです。引き取りに来てもらうことを前提に欲しい人を募集すると、自分でホワイトボードを運ぶ手間が省けます。

ホワイトボードは、脚付きのものであれば1万円以上することが多いので、中古であっても無料で欲しいという人はいるでしょう。マッチングするまでに時間がかかることは考えられるものの、欲しい人に譲るのはリサイクルの観点からも良い方法なのではないでしょうか。

フリマアプリに出品する

ホワイトボードを処分するには、フリマアプリに出品するという方法もあります。大型の家具は、フリマアプリだと送料が高額になってしまうので、引き取り限定で募集するといいでしょう。

フリマアプリのメリットは、出品者が価格を決められる点にあります。ホワイトボードが新品同様のものであれば、思っているよりも高く売れる可能性もあります。

出品価格を高く設定すると、落札されるまでに時間がかかるのがフリマアプリのデメリットです。他の出品者の価格設定を参考にしながら徐々に出品価格を下げていくと、納得のいく価格で売却できるでしょう。

リサイクルショップに持ち込む

欲しい人に譲る方法やフリマアプリでは、欲しい人が現れるまでホワイトボードが処分できません。ホワイトボードを今すぐに処分したいならば、リサイクルショップに持ち込むのもひとつの方法です。

リサイクルショップでは、持ち込んだ品物の状態に応じて買取価格が決まります。新品に近い状態であればあるほど、買取価格も高額になりますので、持ち込む際に汚れや傷などがあれば綺麗にしてから持ち込むといいでしょう。

NPO法人に寄付する

不用になったホワイトボードは、NPO法人に寄付するのもいいでしょう。さまざまなNPO法人が、金銭的な寄付だけでなく必要な物品の寄付を受け入れています。

中にはホワイトボードを必要としているNPO法人もあるので、条件が合うようならば問い合わせてみてください。

参考　https://lightring.or.jp/contribute/

会社で使用しているホワイトボードの処分方法

会社で使用していたホワイトボードは、自治体の一般廃棄物としては処分できません。事業系のごみを家庭ごみとして排出すると「廃棄物処理法」違反で罰金の対象となります。

会社から出るごみは必ず事業系ごみ回収業者に依頼するか、所定の手続きを行った上で直接ごみ処理場へ持ち込むようにしましょう。

ホワイトボードの処分に必要な料金相場

ホワイトボードの処分に必要な料金相場について、調べてみました。

ホワイトボードを処分するにあたり業者の利用を推奨するケース

ホワイトボードの処分をする際に、業者の利用を推奨するケースについて解説していきます。

会社や法人で使用していたホワイトボードを処分したい

会社や法人から出るごみは、一般家庭から出るごみとは区別して「事業系ごみ」として扱われます。そのため、会社や法人で使用していたホワイトボードを処分する場合は、自治体の許可を得た専門業者に依頼しなければなりません。

ホワイトボードは、事業系ごみの中でも「産業廃棄物」に分類されるため、産業廃棄物の処理運搬専門業者を利用することになります。各自治体のホームページでは、「産業廃棄物収集運搬業許可業者」の名簿が公表されています。

業者に廃棄物処理を委託する際には、必ず許可証にて期限が切れてないか・許可の内容が適切かどうかを確認しましょう。

大きくて運搬が困難なホワイトボードを処分したい

ホワイトボードは大きさの面から自家用車に載せるのが困難で、運搬が難しいため、不用品回収業者に依頼した方がスムーズに処分できるでしょう。ホワイトボードは多くが横に長い形をしており、幅1,800mm高さ900mmが一般的なサイズです。

好きな場所に移動して使用できるようにキャスター脚が付いているものだと、高さは170cmほどになります。ホワイトボードを自分で処理施設へ持ち込みする場合には、大型の自家用車や軽トラなどの車両が必要になり、自力で運搬するのは難しい人も多いはずです。

不用品回収業者に依頼することで、手間がかからず安全にホワイトボードを処分できます。

急ぎでホワイトボードを処分したい

自治体の粗大ごみとしてホワイトボードを処分する場合、自治体の粗大ごみ受付センターへ予約が必要ですが、タイミングによっては数か月待ちの可能性もあります。不用品回収業者では、予約に空きがあれば当日にでも回収してもらうことも可能です。

引越しの期日が迫っているなどの理由から、急ぎでホワイトボードを処分したい場合は、不用品回収業者を利用してスピーディーに処分してしまいましょう。

ホワイトボード以外にも処分したいものがある

ホワイトボード以外にも自宅の不用品を処分したい際には、不用品回収業者に依頼してまとめて処分してしまいましょう。不用品回収業者の多くは、トラック積み放題サービスを行っています。

ホワイトボードだけを単品で回収よりも、積み放題サービスを利用して自宅にある不用品をまとめて回収してもらう方が、1個あたりの処分費用が安くなりお得です。大きくてかさばるホワイトボードのような不用品を回収業者に依頼する際には、自宅内に他にも不用品がないかを確認してみましょう。

ホワイトボードを処分したい時の不用品回収業者の選び方

ホワイトボードを処分したい時に、どのような不用品回収業者を選べばよいのかを解説していきます。

①過去にホワイトボードを回収した実績があるか

不用品回収業者に依頼する際に、過去にホワイトボードを回収した実績があるかどうかを確認しておきましょう。業者によっては、回収できる物品に制限がある可能性もあります。

処分しようとするホワイトボードの大きさや形状を、見積もりの際に伝えて回収可能かどうかを確認しておくと安心です。

②事業所から出る不用品を回収する資格があるか

会社や飲食店などの事業所で使用していたホワイトボードは、一般ごみではなく事業系ごみとして処分することになります。事業系ごみは産業廃棄物として扱われるものもあるため、自治体からの許可を受けた処理業者を選んで依頼しないといけません。

事業系ごみは2種類に分別されます。

事業系ごみを回収する資格がある業者かどうかを事前に確認してから、不用品回収業者に依頼するようにしましょう。

③補償制度に加入しているか

不用品回収業者の中には、作業中の事故に対する補償制度に加入している業者もあります。業者がホワイトボードや大型の家具を屋内から外へ搬出する際に、床や壁に傷を付けてしまうなどの事故が起こる可能性もないとは言えません。

補償制度に加入している不用品回収業者であれば、作業中の事故にも対応しているので、万が一の場合にも安心です。気になる方は、依頼する前に確認しておくといいでしょう。

ホワイトボードの処分なら「ECO助っ人」にご相談ください

不用になったホワイトボードがある時は、「ECO助っ人」に依頼するとスムーズに処分できるのでおすすめです。

「ECO助っ人」の特徴

ECO助っ人は、365日24時間対応可能な不用品回収業者です。不用品と粗大ごみの回収を全国各地で承っています。

ECO助っ人の料金は業界最安値を目指しており、基本料金は0円で回収していますのでお得に不用品の処分が可能です。定額パックは、トラックに積めるだけ載せ放題の料金プランです。

ECO助っ人では、最初の見積もりで提示した価格以上を請求することはありませんので、安心してご利用いただけます。ご自宅の不用品でお困りの場合は、ぜひECO助っ人にご相談ください。

【まとめ】ホワイトボードは状態にあわせて処分しよう

本記事では、ホワイトボードの処分について詳しく解説しました。ホワイトボードを処分する際には、粗大ごみとして処分するほかにも、品物の状態によって「人に譲る」・「寄付する」・「フリマアプリに出品する」などさまざまな方法があることがわかりました。

大きくてかさばるホワイトボードは、自分で処分しようとするよりも不用品回収業者にお任せにしてしまった方がスムーズに処分できます。ホワイトボードの状態にあわせて、最適な処分方法を選んで処分しましょう。