藤沢市で粗大ごみなどの不用品を処分する方法

藤沢市では地域における3R（リデュース、リユース、リサイクル）を推進しており、市民や事業者、行政が一体となって取り組むべく最終処分量の削減を図っています。

本記事では藤沢市で粗大ゴミなどの不用品を処分する方法を始め、不用品回収業者を利用する際の料金相場やメリット・デメリットなどをご紹介します。

藤沢市の「大型ごみ」「特別大型ごみ」について

藤沢市では一般的に粗大ゴミと呼ばれる大きなゴミを「大型ごみ」「特別大型ごみ」「その他」に区分しています。大型ごみは1辺または長さが50cm以上、2m未満のゴミ（1個の重量が100㎏以上、または長さが2m以上のゴミは収集できません）を指し、大型ごみの中の16品目を別途取扱としているのが特別大型ごみです。

藤沢市では前述の通り、粗大ゴミと一括りにするのではなく細分化され詳細な決まりがあるので分かりにくくなっています。

ただし、16品目でも全ての1辺又は長さが1m未満のものは通常の大型ごみ扱いとなります。

藤沢市の「大型ごみ」「特別大型ごみ」の個数の数え方

原則として粗大ゴミは1個につき1点と数えますが、藤沢市では例外があるとして例外の品目が紹介されています。大型ごみ、特別大型ごみの例外品目の一部を紹介します。

大きさが50cm以上でも不燃ごみとして取り扱うもの

大きなものという大型ごみの括りで大きさが50cm以上でも、不燃ゴミとして取り扱うものがあります。当てはまる品目の一例は次の通りです。

大きさが50cm未満でも大型ごみとして取り扱うもの

大きさが50cm未満でも、大型ごみとして取り扱うものは下記表の通りです。藤沢市でのゴミの分類は細かいので、藤沢市HPや収集のカレンダーをよく確かめて処分してください。

藤沢市の「大型ごみ」「特別大型ごみ」の有料各戸別収集を利用する

藤沢市での大型ごみ、特別大型ごみの自治体回収は、予約制の有料戸別収集を利用することになります。予約受付は株式会社藤沢市興業公社が引き受けており、申し込みは電話、FAX、インターネット、藤沢市のLINE公式アカウントを経由したチャットボットの4通りの方法があります。

藤沢市の予約申込みから搬出までの流れは次の通りです。

「リサイクルプラザ藤沢」に自分で直接持ち込む

藤沢市では引越し、火災、災害などの緊急時に限り、大型ごみと特別大型ごみを「リサイクルプラザ藤沢」に直接自分で持ち込むことができます。原則として、処理施設への持ち込みは受け付けていません。

リサイクルプラザ藤沢で受け入れているゴミの種類は、不燃系大型ごみ、不燃系特別大型ごみです。ただし、可燃系大型ごみの中で布団やじゅうたんは受け入れています。

「リサイクルプラザ藤沢」概要

緊急時の自己搬入先は、北部環境事業所内のリサイクルプラザ藤沢です。2023年(令和5年)4月3日よりリサイクルプラザ藤沢の入口が変わっていますので、ご注意ください。

藤沢市で不用品回収を利用する際の料金相場

藤沢市で不用品回収業者を利用する場合、大きく分けて単品プランとパックプランがあります。下記表での料金相場はパックプランが目安となっています。

単品プランでは、処分費に加えて車両費・出張費・解体費などのオプション料金が加算されるのでご注意下さい。パックプランではオプション料金が込みとなっており、一定金額でプランごとのトラックへの乗せ放題となるため安心です。

藤沢市の不用品回収を使用する際の料金相場は下記表の通りです。

藤沢市で不用品を無料回収してもらうことは出来る？

基本的に、藤沢市で不用品を自治体や不用品回収業者を利用して無料回収してもらうことはできません。ゴミの処分には必ず費用がかかるので、無料で回収から処分までを任せられることはできないのです。

例えば、不用品回収業者の中には回収だけではなく同時に買取サービスを行う業者も多く見られます。買取をお願いする場合は処分費用から買取で得た料金が差し引かれ、高額買取となれば逆に処分費用よりも上回るケースもあります。

またリサイクルショップやフリマアプリなどを利用することにより、無料で処分することができたという経験を持つ方もいるでしょう。

藤沢市で不用品回収業者を利用するメリットとデメリット

藤沢市で不用品回収業者を利用する際、メリットだけではなくデメリットも知っておきたいものです。本章では不用品回収業者の主なメリット・デメリットを2点ずつご紹介します。

不用品回収業者に依頼しようかと悩み、メリットやデメリットを正しく知りたいという方は必見です。

メリット①大量のごみもまとめて処分できる

自宅でのゴミ処分を検討している場合、少量のゴミならば自治体での回収で処分した方がお得になると思われる方も多いでしょう。片付けをしていて、少量では済まないことが多いのも確かです。

不用品回収業者は、1点から大量のゴミまでまとめて処分出来ることは大きなメリットと言えます。自治体では予約申込制で不用品の数にも制限があり、多ければ多いほど分別や処理に時間も手間もかかります。

不用品回収業者ならばどれだけの大量のゴミでも電話1本で自宅まで回収に来てくれて、面倒な分別から運び出しまでの工程を一手に引き受けてくれるので便利です。

メリット②藤沢市の指定する時間外でも処分可能

藤沢市を始め自治体で処分可能な時間帯は決まっており、朝8時までとする自治体を多く見ます。藤沢市の指定する時間外でも処分可能なのが、不用品回収業者です。

お客様の希望する日時は最優先とし、土日祝日、連休、深夜・早朝でも回収に対応している不用品回収業者は少なくありません。また例えば急に日程が組めたため即日処分をお願いしたいと言う場合でも、即日対応可能な不用品回収業者がほとんどです。

仕事が忙しくてゴミ出しが出来ない、引越しで日時を指定したいという方は不用品回収業者をおすすめします。

デメリット①単品処分の場合は自治体で処分するより割高になる

処分する品目が少なく単品処分を検討されている方にとっては、不用品回収業者は自治体で処分するよりも割高になります。処分費用が高くなることが、不用品回収業者を利用する場合の最大のデメリットです。

自治体で数百円～2,000円、3,000円で済むところ、不用品回収業者ではさまざまな作業の代行サービスのため作業費や処分費などがかかり相当額となることは避けられません。捨てるゴミの量が少なければ自治体の方がお得に利用出来、大量ならば処分費用はかかりますが時間と手間を思えば納得できるでしょう。

デメリット②業者選定に時間を要する可能性がある

不用品回収業者と言っても、全国的に相当数存在することはご存知の通りです。数多ある不用品回収業者の中から確かな業者を選定するには、時間を要する可能性は高くなります。

業者選びのポイントとして、先ずは見積りを1社ではなく複数社に依頼することです。どのくらいの費用なのか、サービス内容はどのようになっているかなど比較することで、正しい判断がしやすくなります。

また不用品回収業者自体のHPの有無、会社の基本情報は掲載されているか、サービス内容の確認、料金体系が明瞭に提示されているかなど、1つ1つ確かめることが多いので時間がかかるのです。悪質な業者に騙されないためにも、業者選びには妥協は許されません。

藤沢市の優良な不用品回収業者を紹介

藤沢市での業者選びに悩まれている方も多いのではないでしょうか。業者を選ぶ際のポイントは前述の通りで、加えて依頼する業者が許可を得ている業者であることも確認する必要があります。

本章ではおすすめの不用品回収業者を3社ご紹介しますので、参考にしてください。

藤沢市の不用品回収業者①ECO助っ人

ECO助っ人では常時他社の価格調査を行っておりますが、万が一にも他社さまより1円でも高ければすぐにご相談ください。業界最安値に挑戦中で、さらにweb割引キャンペーンを継続して実施しておりますのでお得にご利用いただけます。

トラックを多数配備していることにより、ご連絡いただければ即日お伺いすることが可能です。回収だけではなく買取にも力を入れており、海外への販売を行っているため高価買取に自信があります。

ECO助っ人はお客様にご納得いただけるよう、より一層尽力してまいります。

藤沢市の不用品回収業者②かたづけらく太郎

地域密着型のかたづけらく太郎が安い理由は、広告掲載が一切ないことです。広告費をかけることは、料金コストが増大化する原因の1つに挙げられます。

かたづけらく太郎では、大手検索サイトやSNSが運営する有料広告、チラシの配布も一切行っていません。また電話受付などの事務員を置かずスタッフが協力し自主的に動き、代表自らも電話を取り現場に赴きます。

スタッフの作業スキルも高く、少数精鋭で他喜力（他人を喜ばすと幸運がやってくる）をモットーに業界最安値を実現しています。

 藤沢市の不用品回収業者③エコクリア・クローバー

面倒な分別作業も梱包から搬出作業まで一手に引き受けるエコクリアクローバーは、女性スタッフも在籍しており安心、丁寧と高評価です。どんなものでも対応可能としているだけあって、分からないものはそのままに専門スタッフが対応しますと気軽に相談できる環境は整っています。

不用品の回収・買取だけではなく、ゴミ屋敷対応、庭まわり、遺品整理、施設入退去のお手伝いなど充実のサービス内容となっています。エコクリアクローバーは明朗な料金体系となっているので、見積り以外の追加料金は一切発生しません。

不用品回収や遺品整理など分からないことは、司法書士や専門スタッフに気軽に相談してください。