大田区で不用品・粗大ゴミを自分で処分する方法

空の玄関口である羽田空港が面積の3分の1を占める大田区は、多摩川と東京湾の豊かな自然に恵まれています。

生活の利便性や交通アクセスの良さから住みやすく人気のエリアで、自治体では環境保全のために家庭からでるゴミを減らす活動に積極的に取り組んでいます。

大田区にお住い、または引っ越しを検討されている方のために不用品・粗大ゴミを自分で処分する方法をご紹介します。

方法①大田区の粗大ゴミ収集に依頼する

粗大ゴミを処分したいときにもっとも一般的なのは、大田区の粗大ゴミ収集に依頼をする方法です。

自治体での回収なので安心して処分でき、比較的安く回収してもらえるのが魅力になります。

大田区では一辺の長さが30cm以上の家具や寝具、電気製品を粗大ゴミとして収集が可能です。

電話で大田区の粗大ゴミ収集を依頼する場合

電話での申し込みは月曜日の午前中はとくに混み合うので、比較的繋がりやすい日曜や祝日に利用するとよいでしょう。

引っ越しシーズンの3月～4月はとても混み合います。予定が決まっている場合は余裕をもって申し込むのがおすすめです。

電話で申し込みできる粗大ゴミは1回につき20個までとなっています。

インターネットで大田区の粗大ゴミ収集を依頼する場合

大田区では電話の他にインターネットでも粗大ゴミの収集を受け付けています。時間や場所を選ばずに申し込みができるのでとても便利です。

インターネットでの申し込みでは住所などを間違って入力がすると収集することができません。必ず入力内容の確認をしてから申し込んでください。

インターネットで申し込みできる粗大ゴミは1回につき10個までです。

方法②大田区指定のゴミ処理施設に持ち込む

大田区内で出た粗大ゴミに限り、大田区指定のゴミ処理施設に持ち込むことができます。

持ち込みは1回につき10個まで、1世帯ごとに年度内で4回までとなっています。

事前に申し込みが必要なので、大田区粗大ゴミ受付センター（0570‐037‐530）へ電話で申し込みましょう（インターネットでは申し込みはできません）。

自治体の収集と同様に「有料粗大ごみ処理券」の購入が必要です。

申し込み時に確認して購入し、粗大ゴミに貼っておきます。搬入場所は申し込みのときに案内があるので確認してください。

当日は申し込み者本人が持ち込むようにしてください。搬入場所周辺では処理券が購入できる店舗はなく、現金払いもできないので必ず事前に購入して粗大ゴミに貼っておきましょう。

持ち込みができる車両は自家用車かレンタカー2t車までで、搬入の際に住所のわかる身分証明書の提示が必要になります。

方法③運び出し収集を利用する（対象世帯限定）

65歳以上の高齢者または障害のある方のみで構成された世帯限定で、粗大ゴミの運び出しが難しく、身近な協力者がいない場合は大田区の運び出し収集を利用する方法があります。

職員が事前に粗大ゴミや不用品の下見をし、収集当日に粗大ゴミを自宅から運び出して回収してくれます。

収集する際は本人か代理人の立ち会いが必要になりますので、当日は自宅にいるようにしましょう。

通常の収集と同じく「有料粗大ごみ処理券」の購入が必要です。

収集当日までに料金分の処理券を購入して、粗大ゴミに貼っておきます。

家の出入り口から出せない大型家具や、処理できない品目は収集を断られる場合もあります。

万が一対応不可能な場合は、専門の不用品回収業者に相談するか、販売店やメーカーに問い合わせてください。

大田区で不用品回収業者を利用する際の料金相場

不用品回収業者を利用すると、とても簡単に粗大ゴミや不用品を処分することができます。ぜひ利用してみたいと思う方も多いでしょう。

不用品回収業者に依頼すると、分別や運び出しの必要もなく、自治体で引き取れない不用品も回収が可能です。

しかし、不用品回収業者へ依頼する場合は自治体で不用品を処分する場合と比べ、サービスが充実していることもあり料金がかかってしまうので、料金相場を知っておくことが大切です。

安すぎる場合は後で追加料金を取られたり、高すぎる場合は余計なオプションがついていることがあります。

適正料金を知って賢く不用品回収業者を選びましょう。

以下が大田区での不用品回収の料金相場になりますので参考にしてください。

大田区で不用品を無料回収してもらうことは出来る？

大田区では1辺の長さが30cm以内であれば、分別して普通ゴミとして回収が可能です。

しかし粗大ゴミは品目で判別するので、解体したり小さく分解をしても普通ゴミとして回収はしてもらえません。

また、家電リサイクル法対象の電化製品（テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・保冷庫・冷温庫・洗濯機・衣類乾燥機）はリサイクル料金の支払いが義務付けられています。

大田区で不用品や粗大ゴミを無料回収してもらうことは難しいと言えるでしょう。

大田区で注意するべき不用品回収業者の見分け方

最近の片付けに対する関心の高さから不用品回収業者は増加傾向にあります。

残念ながら中には悪質な不用品回収業者によるトラブルも増えています。

後から高額な料金を請求されたり、不法投棄、個人情報の流出などのトラブルの報告があります。

安全に不用品を処分するために、注意するべき不用品回収業者の見分け方を説明します。

見分け方①料金体系が明確か

不用品回収業者はそれぞれの料金プランを設定しています。

ホームページなどを見たときに分かりやすくて納得のいく料金体系を提示している業者を選ぶようにしましょう。

すべてのオプションがセットになった定額パックプランや、自分が回収してほしい不用品の量に合わせた無駄のない料金プランを選ぶと安心です。

見分け方②ホームページなどに所在地や実績が明記されているか

多くの方がホームページなどからネットか電話のやり取りで依頼をすることになります。

架空の会社名で詐欺行為を行う悪質な事例もありますので、ホームページに業者や運営会社の所在地、事業内容が明記されているかを確認しましょう。

また、実績や作業事例を自社のホームページに載せていたらぜひチェックしておきましょう。

実績の多さは信用にも繋がり、実際に自分が依頼した時のイメージもつかめます。

見分け方③必要な認可を得ていることを明記しているか

不用品回収業者として営業するには自治体から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を得る必要があります。

無許可での営業は違法となり、不法投棄や個人情報の抜き取りなどのトラブルに遭うこともあり危険です。

許可の有無は自社のホームページなどに許可番号の記載、対面の場合は提示してもらえますので必ず許可番号を確認してください。

買取をしてもらう場合には、「古物商許可」も必要なので、買取を希望する場合は一緒にチェックしておきます。

大田区でおすすめの不用品回収業者を紹介

初めて不用品回収業者を利用するときは、実際どの業者に頼めばいいのか迷いますよね。

初めてでも安心・安全に依頼のできる大田区のおすすめの不用品回収業者をご紹介します。

ご紹介する業者はどこもすべて自治体から一般廃棄物収集運搬業の許可を得ています。

ホームページでは多くの口コミや事例も掲載されていますので、自分の希望する料金形態やサービスなどを比較してみましょう。

大田区の不用品回収業者①ECO助っ人

大田区でおすすめの不用品回収業者「ECO助っ人」のご紹介です。

不用品が1つでも回収に対応しており、処分したい量に合わせて細かい料金プランを用意しています。無駄のない適正な料金設定で、作業に必要なオプションが全て含まれた定額パックが人気です。

不用品回収だけでなく高価買取にも力を入れているため、買取金額を反映して回収費用を抑えることも可能です。さらに依頼者の都合に合わせて即日回収や夜間、早朝でも対応可能になっています。

依頼者の70％が女性で、初めての方や単身者でも安心して依頼ができるように配慮されています。

大田区の不用品回収業者②KADODE

大田区で次におすすめしたい不用品回収業者は「KADODE」です。

お得な定額パックプランに加え、少量の回収にも対応する「まごころパック」が人気です。LINEやメールで無料の見積もりを24時間受け付けているので、忙しい方でも手軽に依頼ができます。

また、豊富な事例をホームページにわかりやすく掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。

大田区の不用品回収業者③不用品回収アース東京

大田区で最後におすすめしたい不用品回収業者は「不用品回収アース」です。

お得なパック料金と細かく設定した料金表示が分かりやすく明瞭です。不用品回収の他にもリフォームやハウスクリーニング、不動産売却まで幅広いサービスが特徴です。

買取にも力を入れているので遺品整理や生前整理などにもおすすめできます。完全無料で訪問見積もりを徹底しているため、正確で明朗な見積もりを提示してくれるおすすめの不用品回収業者です。