立川市で不用品・粗大ゴミを自治体で処分する方法

立川市では3Rの中で、より環境負荷の少ないリユース（再使用）・リデュース（ゴミの発生抑制）の2Rを重点的に推進しています。また、ゴミの発生量そのものを減らすことが必要であるとし、「ごみ処理基本計画」を改定し、ゴミを作らないライフ・ビジネススタイルへの転換を促しています。

立川市での粗大ゴミとは、一辺が30cm以上あるものを指し、家具・自転車・寝具・ストーブなどです。立川市で粗大ゴミの処分方法は、持ち込み処分と戸別収集の2通りがあります。

本記事では2つの処分方法を含めて、立川市の料金相場や、おすすめの不用品回収業者など詳しく紹介します。

自分でごみ処理施設へ直接持ち込む

立川市では粗大ゴミの種類により、持ち込み先のごみ処理施設が変わります。木製の粗大ゴミや布団などの燃やせるものと、前述のもの以外の家庭から出される金属やプラスチックなどを材料とする粗大ゴミとの2つに分かれています。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

クリーンセンターたちむにぃに直接持ち込む

燃やせるゴミと木製の粗大ゴミや、布団など可燃粗大ゴミを対象としているごみ処理施設が、「クリーンセンターたちむにぃ」です。利用する場合は、本人確認のため運転免許証や、住所が記載された身分証明書を持参してください。

クリーンセンターへの持ち込みでは、事前の予約や粗大ごみ処理券は不要で、現金のみの支払いとなります。念を押してお願いされていることは、分別の徹底です。

たとえば、せん定枝は資源となるのでクリーンセンターでは処理できず、根っこや竹・落ち葉などは資源にならないので、クリーンセンターへの持ち込み可能など細かく定められています。詳しくは、立川市HP内の「クリーンセンターたちむにぃへの燃やせるゴミの持ち込みについて」という関連リンクをご覧ください。

［クリーンセンターたちむにぃの基本情報］
2023年3月1日から10年を運営期間としているクリーンセンターたちむにぃの基本情報は、下記の通りです。ちなみに「たちむにぃ」とは、立川の「たち」と煙突を表す「チムニー」を掛けたものです。

総合リサイクルセンターに持ち込む

資源や燃やせないゴミ・燃やせない粗大ゴミを対象としているごみ処理施設が、「総合リサイクルセンター」です。持ち込みは、本人のみで住所と本人確認を行うので、身分証明書を持参してください。

持ち込みの場合は、事前の予約や粗大ごみ処理券は要りません。資源の場合は、持ち込み料金は無料ですが汚れがひどいものなど資源化が出来ないものは有料ゴミでの受付となります。

また、分別されていない状態での持ち込みは、搬入を断られる場合があるので注意してください。

［総合リサイクルセンターの基本情報］
総合リサイクルセンターの基本情報は下記の通りです。また、粗大ゴミとして運ばれたものの中から再利用可能なものは、立川シルバー人材センターの工房で修理して販売されています。

立川市の「戸別収集」を利用する

立川市での戸別収集を利用する場合の申込み方法は、インターネットか電話の2つの方法があります。本章では、インターネットでの申し込みの流れ、電話での申し込みの流れを順を追ってお届けします。

インターネットで申し込む方法

インターネットでの申込みの手順をご紹介します。1年を通して24時間受付可能なので、自分のタイミングで利用することができるため便利です。

粗大ゴミ受付センターに申し込む方法

電話の場合は、粗大ごみ受付センターへの申し込みとなります。休日明けや午前中は、申し込みが集中し電話がつながりにくいので考慮してください。

立川市の粗大ゴミ戸別収集の申し込み方法

立川市の粗大ゴミ戸別収集では電話かインターネットでの申し込みとなります。それぞれの基本情報は下記の通りです。

立川市の粗大ゴミ処理券のポイント制とは？

立川市では、自治体での処分方法としては珍しく粗大ごみ処理券と同時に、ポイント制を導入しています。粗大ゴミの品目ごとにポイントが定められており、たとえば折りたたみベッドは3ポイント、カラーボックスは1ポイントなどです。

粗大ごみ処理券としては、「300円券」「1,000円券」の2種類があります。ポイント別料金としては、粗大ゴミの合計ポイントが1～10ポイントならば1,000円券が1枚、11～13ポイントならば、1,000円券1枚と300円券1枚となります。

1回の収集で最大20ポイントとなっており、300円券のみの利用はできず最低料金は1,000円です。詳しくは、立川市HP内「粗大ごみの収集方法」の「粗大ごみ収集料金一覧」にて確認をしてみてください。

立川市で不用品を処分するなら不用品回収業者の利用がおすすめ

立川市で不用品を処分する場合、自治体で処分する方法の他に不用品回収業者を利用する方法があります。分別の細かさや粗大ごみ処理券だけではなくポイントを調べるなど、自治体の粗大ゴミ処分を利用する際には手間と時間が必要です。

不用品回収業者では面倒な分別も手続きも不要で、処理券もポイントも関係ないので、依頼するだけで回収後は全てを任せられて簡単に処分ができます。また、立川市では同一世帯で収集日から1ヶ月以内に再収集ができないと決められています。

不用品回収業者は、自分の好きなタイミングで依頼することができるため、日程も気にする必要がありません。

立川市で不用品回収業者を利用する際の料金相場

立川市に限らず不用品回収業者の場合は、大きく分けて単品回収とパック回収との2通りのプランがあります。単品での回収は、基本料金に品目ごとの料金が加算され、オプション料金などの別料金もかかるので費用は高くなります。

パックプランを利用した場合は、回収品が多量になればなるほど結果的に割安となるためお得になりますが、自治体などの処分費用と比較すると高くなります。要するに時間と手間をかけても自分で処分するのか、費用はかかっても面倒な労力は使わずに済ませたいのか、どこにポイントを置くかです。

立川市で不用品回収業者を利用する際の料金相場は次の通りです。

立川市でおすすめの不用品回収業者3選

立川市で不用品回収業者選びに悩まれている方へ、おすすめの不用品回収業者3社をご紹介します。いずれも信頼のおける安心安全で、確かな不用品回収業者です。

不用品回収業者によりサービス内容や、料金体系なども変わるので、比較していただき自分に合う不用品回収業者を利用してください。

立川市の不用品回収業者①ECO助っ人

ECO助っ人では、お客様一人ひとりに合わせた最適な定額パックがあります。全て込みの料金プランである定額パックなので、オプション以外の別料金や見積り後の追加料金など一切なく利用する際に安心です。

また、ECO助っ人の追加パックを利用すると定額パックに超過した追加費用分を加えられるだけなので、費用を安く抑えることができます。お客様に納得してもらえるように回収は業界最安値に、買取は高額査定にと最善を尽くしています。

立川の不用品回収業者②不要品回収アース東京

東京都内を対象とする不要品回収アース東京なので、最短即日回収のスピード対応を可能としています。国内外で築き上げた再販ルートにより、回収品の80％のリサイクルを実現し、焼却処分によるCO₂排出量の削減に成功しました。

人と自然に優しい不要品回収アース東京では、地域環境保護に努め廃棄処分費用の削減により、低価格かつ高品質なサービスを提供しています。高価買取にも力を入れているため、幅広い品目の買取を行いよりお得に利用できます。

立川市の不用品回収業者③リユース本舗

リユース本舗の安さの理由は、不用品回収の多くを独自のルートで海外（フィリピン、ミャンマーなど）へリユースしているからです。ニーズに合わせ仕分けし輸出しているため、どんなものでも商品化する力があります。

処分品により無料回収も可能で、回収だけではなく買取にも自信を持っているので、他では買取不可能と思えるような不用品でも買取を実現しているのです。2024年で創業43年の実績があり、長きに渡り安心と信頼を提供しているリユース本舗は、女性におすすめ業者、買取相殺率、料金満足度で3冠を達成しています。